1. ブランドストーリー

ABOUT CUSE BERRY - 03ブランドストーリー

1924-
キューズベリーのルーツは大正13年、
初代・黄瀬幾喜の奮起からはじまりました。

私たちキューズベリーのルーツをさかのぼると、大正13年(1924年)に初代・黄瀬幾喜(きせひさよし)にたどり着きます。ほとんどの人が貧しい生活を送る時代、幾喜は「一家の大黒柱として家族を食べさせねば」とはぎれの買い取り販売を開始。大阪中の繊維工場を自転車で駆け回りがむしゃらに働きました。
その後、カネボウとの大口取引を獲得したこと、日中戦争による物資不足ではぎれの需要が増大したことで事業は急激に拡大。昭和12年(1973年)には現在の大阪市東区玉堀町(現在の玉造)に『黄瀬眞太郎商店』を創業します。

1941-1952
戦争による廃業と混乱。
でも、あきらめなかった家業。

昭和16年(1941年)に太平洋戦争が勃発すると、順調に事業を拡大していた『黄瀬眞太郎商店』の状況も一変。繊維が戦略物資として統制されたことで廃業、幾喜は家族とともに疎開し貯金を切り崩す苦しい生活に追い込まれます。

1953-
昭和20年頃栄町のバラック
(名古屋市広報課提供)

でも、幾喜はあきらめませんでした。終戦後に大阪に戻り、何もないところから繊維事業を再開。闇市が乱立する混乱した時代をたくましく生き抜き、昭和28年(1953年)に『黄瀬商店』として再スタートを切ります。
かつての信頼や実績からカネボウ、クラボウなど大メーカーとの取引も復活、東南アジア向け生地販売事業を軌道に乗せ大躍進を実現しました。

1973-1974
たくさんの人の支えに感謝、
「人に喜ばれる仕事をする」ことを決意

その後『黄瀬株式会社』と社名を変更、幾喜の息子・黄瀬光男は二代目としていち早く合成繊維の取り扱いを開始し、一大発展期を迎えます。
昭和48年(1973年)に創業50周年を迎えた際には、三菱商事やクラボウ、カネボウ、三井物産など名だたる企業からも盛大に祝われました。
父と同じく「家族のために」と働いてきた光男ですが、経営の中で多くの企業やお客様に支えられていることを実感し「人の役に立ち、喜ばれる仕事をする」という経営方針を決定。昭和49年(1974年)に改めた『黄瀬商事株式会社』という社名とともに、このスピリットは今も代々受け継がれています。

1989-1994
今までにない、愛されるデザインを。
"キューズベリーブランド"を平成元年に創設。

「これからはファッションの時代が来る」と読んだ光男と息子・正道は、アパレルメーカーで服の生産・販売のノウハウを学んだ後、平成元年(1989年)にファッションブランド『キューズベリー』を創設。
ネーミングには「キューブ・ベリー(四角いイチゴ)」のように"見たことがない斬新な発想"で、「キュート・スイート・ベリー(かわいくて甘いイチゴ)」のように"愛されるデザイン"を届けたい、という想いが込められました。

女性向けの愛らしいデザインが好評で、オリジナルTシャツなどが大ヒット。海外輸出も開始されるほどの好調となり、平成6年(1994年)大阪の昭和町にブランド事務所を設立(現在のキューズベリー本社)し、正道が『黄瀬商事株式会社』代表に就任しました。

2006-
三代目・正道の窮地から
はじまった母子手帳ケースづくり。

正道はアパレル業に次ぐ一手を模索していた矢先、事故で車いす生活となってしまいます。営業活動のストップ、海外事務所閉鎖という状況下で「今の自分にできることを」と平成18年(2006年)にネット販売へと業務形態をシフト。

そこで人気商品だったデニムのカード入れが母子手帳ケースとして使われていたこと、周囲から「おしゃれな母子手帳ケースがほしい」というニーズを耳にしたことで、レザーの母子手帳ケースを製作しました。
他にはない大人っぽいデザインの母子手帳ケースは予想を超える好評を得て、大人気アイテムに。こうしてキューズベリーは今へとつながる新たな事業をスタートしたのです。

2006-
ママと子どもをつなぐ
オリジナル抱っこひもが誕生。

ママと子どもをつなぐ抱っこひもは、私たちが出産育児雑貨を手掛ける前からずっと作りたかったものでした。当初は安全性へのこだわりから保留となっていましたが、お客様からのご要望の多さに「自分たちがいいものを作らなければ」と決意。
平成18年(2006年)、ママも子どもも快適で安心して使える完全オリジナルの抱っこひもをようやく完成させると、全国のママ・パパから喜びの声がひっきりなしに届くほどの人気となりました。
「もっとこうしてほしい」というお客坂の声を反映して改良を繰り返し、キューズベリーの主力製品へと成長しています。

2011-
"わが家"のようにくつろげる
手づくりの実店舗がオープン。

「自分たちがつくったものを、直接お客様に手渡せる場がほしい」と、実店舗の開店準備を開始したのは平成22年(2011年)のこと。緑と木のぬくもりに包まれて、ママたちがほっとくつろげる"森の中の家"にしたいと、自分たちで空間からインテリアまで手づくりにこだわりました。
壁に漆喰を塗ったり、木目にこだわった床板を張ったり、こだわりの家具やBGMもオリジナルで製作。海外でものづくりを学んでいた黄瀬正徳を中心に、1年3ヵ月の時をかけて他にはないあたたかなお店が完成。
販売スタッフはもちろん商品企画や製作担当など全員がお客様と接することで、新たな商品やサービスの構想が日々ここから生まれています。

2016-
キューズベリーの新たな一歩。
"家族の素敵な暮らしを提案する"ブランドへ。

母子手帳ケースをきっかけにはじまった、"出産育児雑貨ブランド"としてのキューズベリーは、平成26年(2014年)に新たな一歩を踏み出すことに。
webディレクターとしてキューズベリーを支えてきた長女・知美が、代表に就任。その後、愛犬を通してペット業界の実態を知った知美は、「わんこが捨てられる原因をなくす」ため、キューズベリーを独立し、起業。
そして、平成28年(2016年)現役子育て世代であり実店舗・商品企画の責任者である、長男・正徳が代表に就任。これまでの出産育児雑貨はもちろん、お部屋づくりやイベントなど"家族の素敵な暮らしを提案する"ブランドを目指して歩みはじめます。
初代の起業からもうすぐ一世紀。当初の「人に喜ばれる仕事をする」という想いを受け継ぎながら、企業理念を「喜びを探す旅をしよう!」に変更。私たちは、お客さま・関わりある方々・スッタフ個人、この3つの喜びを深め、つねに新しい挑戦を続けていきます。

LINE UP

メルマガ登録はこちら